2005/02/03

たぶんこの国では、発声という行為は恥。日本人相手に中国語や英語を発音するのはこっぱずかしいし、小中学生に合唱を見せると必ずふざけるあほがいる。島国根性。それなのに声優という職業が高度に発達したのはどうしてだろう。きっと、日本人の大半が持たない「発声」というスキルだからこそ、職業として認知されてメシを食えるから発達したんだろう。まちがいない。
そういえば台湾で自強号に乗り合わせたガンダムマニアの青年が言っていたが、台湾で良質のアニメを作れないのは声優の技術が低いためらしい(たぶん中国本土や韓国でも同じって言ってた)。まあ、実際には、日本でアニメ産業が発展したのは初期に品質を採算度外視で押し上げた基地外の影響が大きいからなんだけど、それはおいといて、確かにそのとき台湾のテレビで放映していた人形劇の声はひどかった。あまりにも豊かな表現。あれは、幼児に読み聞かせをするのと同じ感覚だと思う。しょせんベイビー相手の仕事という意識なのかね。そこまで対象年齢を意識する番組ではなかったと思うんだけど。
ところで、日本で声優そのものが偶像化されているのが不思議な現象だと思ってたんだけど、これってもしかして Lisa Ekdahl の声にぐっときてしまう心理とおんなじか? ちがうような気がするんだけどなあ。別に彼女のポスターとか欲しくないし。

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