2006/07/16

10年ぶりに北岳に登ってきた(考えてみたら3000m級に登るのも久しぶりだ)。10年前は北岳から農鳥岳にかけての白根山系を縦歩したんだけど、今回は時間的にも体力的にも無理だろうということで、山頂付近に2つある山小屋のうち「肩の小屋」で一泊して帰ってくるだけのルートを選択。とはいえ、登山口になる広河原の標高が1600mくらいなので、約1500mをひたすら登らなければいけない。ここ数年は奥多摩とか八ヶ岳でお茶を濁してきたので、ワコールの筋力サポート下着を導入することにした。

CW-X
http://www.wacoal.co.jp/products/cw-x/menu.html

まだワコールのサイトには紹介されてないみたいだけど、この7月からトレッキング用の「スタビライクス」という新商品が登山用品店限定で出荷されていたので、それを購入。15500円。どうでもいいけど、なんか山に行くたびに物欲が発動してる気がする。Uさんがいつも「男の子の潜在的な欲望は何かを成長させることだ」と言っていて(鹿野フィルタ済)、自転車趣味のUさんの結論は「自転車趣味は身体を鍛えてスペックアップする喜びと新しいパーツを手にいれてマシンをスペックアップする喜びが同居しているから男の子的に止められない」なんだけど、登山も似たようなものだと思う。しょーじき、実際に山に登るのは辛いことばかりなわけで、それを補う感動が山頂で得られるかというと、そんなこともない。むしろ、下界で「次に登るときはこれを持って行くとうれしいかもしれない」とか「ひざが弱ってきてるから毎日エレベータを使わずに階段を使うようにしよう」みたいなことを考えているのが一番楽しい。登山の醍醐味は、山頂に到達することではなく、出発までの妄想です。

まあ、そうはいっても山頂で晴れると嬉しい。

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今回はちょうど高山植物が一斉に花を咲かせる時期に登ることができた。富士山のシルエットきれいすぎ。

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希少種のキタダケソウ。平年は山頂付近に6月下旬にしか咲かない花なんだけど、今年は雪がけっこう残っていて、そのおかげで3株だけ花を見ることができた。ちなみに、上の写真の前景に咲いているのはキタダケソウではなくハクサンイチゲ。

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なぜか人気の高山植物、オダマキ。

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