2005/01/12

目が覚めて、何か脅迫観念に駆られて出社したら、打ち合わせ10分前だった。

2005/01/11

体調管理のできないやつが進捗管理などできないわけで。

2005/01/10

とにかく面倒がるな。もしくは、面倒がって終わらせるな。
明け方意味もなく目覚めるのは間違いなく何か不安な要素があるからだ。
朝焼けきれい。

2005/01/09

風呂に入ると人生がかわる気がする。

ところでディスポーザーですよ。新築マンションを訪れる機会があって、個人的には台所がディスポーザーかどうかが気になったんだけど、違うんだって。それにしても意外だったのは、どうやらみんなディスポーザーに否定的らしいということ。GKBRの来襲が日常の恐怖の過半数を占める自分にとって、生ゴミは死活問題のひとつだ。だから、我が家では生ゴミ処理機を導入している。当然ながらナショナル製。んなことはどうでもいいか。もし大型の冷凍庫が置けるなら、凍らせるという方法もある。そういえば、たしか群馬かどっかで生ゴミ冷凍を自治体が推奨して、家庭ゴミ総量の大幅削減に成功したとかいう話もあった。で、ディスポーザーも生ゴミ処理の有力な選択肢だと思うわけですよ。もちろん前提はあって、ディスポーザーに対応した下水道が用意されていること。そうなると新築のマンションとかしか導入できないわけで、逆にいうと新築マンションのウリのひとつだと思ってたわけですよ。ブロウドバンドとか以上に。'
そこで脳裏をよぎるのは、フロンのことだ。いや、ちがう。各人の批評空間の基底のことだ。フロンについてどう考えるかは、科学に対する態度を示す踏み絵みたいなものだ。たとえば、いま、フロンのような科学的な発見に対してどういう態度を示せると想像できるか。自分はきっと、フロンのような発明が再度なされたとき、それに対して肯定的な意見を持つだろう。ここで「フロンのような発明」といっているのは、いま現在の科学的な根拠からは何ら問題を見出せないような発明という意味だ。いまじゃあ「フロン=人類の罪」的な議論になりがちだけど、いうまでもなく、開発当時の科学的見地では問題性はまったく(といっていいと思う)なかった。だって、ミッジリーは飲んだんだぜ。だれが、その極度な安定性が成層圏で問題になると想像できたか。こうもいえる。だれが、地上で安定しているフロンが成層圏で壊れることを問題視し得たか。フロンは、科学技術が問題を解決せず、むしろ増やすだけにしかならないことの教訓にはなる。それでも、みんながルソー的牧歌生活をしてるほうが健全か?

まあ、なんでもいいや。情報が多ければミスは少ない。かもしれない。
うわっつらしか意識していないと、まっすぐに撞いたつもりでも、十中八九、ぶれる。加速度も手前側表面付近で最大になる。たとえ中心でも、撞点は先玉のつもりで、撞き込むこと。
金曜の夜からアルコールづけだった。それでも気のあう人達と飲むのはいつだって楽しいものだ。功利的な何かがいっさいなくてもね。とりあえずメモ。

・リバティーエール:A+
サミュエルアダムスといい、自分的なビールの本場はもしかして米国なのかもしれないといっしゅんみまごう今日この頃ですが、本当はかの国は選択肢が多いというだけなんだろう。

・ドレハー:C
イタリアの黒ラベル。

・セバスチャングランク:B+
日本の上質なビールに似た、さっぱりとした嫌味のない味。最近よく町の酒屋店頭でも見かける、陶器のボトルに入ったもの。エールタイプもうまい。
久保会はどこに向かってるんだろう。拡大は常に崩壊へ。

2005/01/07

Python Sidebar を日本語化してみた。といっても、python.jp のドキュメントの目次をソースにコピーして、個人用のサーバに置いただけ。なので公開はできない。
むかし設定した viewcvs について急速に思い出す必要があったので、あらためてメモしとこ。まず、viewcvs には debian のパッケージもあるんだけど、subversion に対応していない。 subversion に対応しているのは vewcvs-1.0-dev という開発中のやつで、CVS レポジトリからソースをチェックアウトしてきてビルドする必要がある。つまり面倒。あと、viewcvs.conf も subversion にあわせて変更してね。具体的には、cvs_roots をコメントアウトする。

#cvs_roots = cvs: /home/cvsroot

それと、複数のプロジェクトを登録するために必要な設定として、svn_roots を svn_parent_path に変更し、default_root を適当な名前に変更する必要がある(デフォルトは "cvs" で、ここでは "test" にした)。

#svn_roots = svn: /var/svn
svn_parent_path = /var/svn
...

default_root = test

あとはてきとうに。
ちなみに viewcvs.conf は、つるしでビルドすると /usr/local/viewcvs-1.0-dev/viewcvs.conf にできる。

なんかとにかく面倒なので、M氏は Trac を試すらしい。この Edgewall Software ってとこの Python Sidebar がなんかすてき。
今朝、上野の科学博物館の正門前で、なにやら巨大な岩の塊をクレーンで搬入していた。直径が 2m 近くある球形で、一部に正方か六方の結晶格子が見えたから、何らかの鉱物を含む岩石だろう。結晶格子でなく、ただの節理かもしれないけど、博物館にクレーンで運び込んでるのがただの岩石じゃあ妄想も何もできないわけで。庭に展示してたロケットか何かを撤去した跡の大穴を埋めるための岩石、とかだったらつまらなすぎる。
そのむかし、科博の一番奥にある建物の4階(だったと思う)には、ひたすら鉱物やら岩石やらのサンプルが陳列されていた。薄白い蛍光灯の下に、全面ガラス張りの大きな陳列ケースが何本も整然と並べられいて、その中に「黄鉄鋼:220グラム:東南アジア産出」みたいに半ば投げやりに分類された数百の鉱物が転がっているだけのフロア。きっと、リノリウムの匂いあり。そのフロアが大好きだった。最近、リニューアルした科博が話題になってて、もちろん自分も行ってみたいんだけど、むかしの「教育を目的とした施設とは違う何か」という風情を残してもらいたいという本音もある。公共の施設というタテマエ上、サービスの向上と収益性のアップを目指すのは当然なんだけどね。ネズミワールドを指向した博物館なんて味気なくって。日常と違う世界が「ハレ」だけに偏ることの味気なさ。

2005/01/06

商用ではないIMEの辞書で、本則と本則外の仮名遣いが両方とも登録されているのは、意味がわからない。わざわざ「表れる」に加えて「表われる」を登録したのはどこのどいつなんだまったくあたまにくる。と憤慨していたら、先輩M氏に諭された。

2005/01/05

といいつつ、仕事初めにはスーパードライを飲まざるを得ないという罠。とにかく薄い。あの赤い発泡酒はそこそこうまいのになあ。同じ会社の似たような製品なのに、スーパードライのほうは何か別の飲物だ。もしかして、だったら別の飲物だと思っとけという話か。

2005/01/04

キプロスにKEOというワイナリーがあって、そこでKEOというビールを作っている。ラベル裏の文句によると、1987年世界ビールコンテスト金賞らしい。越後ビールの銀色のほうに似た風味。ということで、B+。
tube amp

2005/01/03

ビールを飲む機会が多い時期になると、あらためて国産 A 社の攻勢にがっかりしてしまう。お願いだから、全国の飲食店では麒麟を用意しておいてください。あと、エビスってありがたがるほどおいしくありませんから。一番搾りを飲んでいるときに「エビスもあるよ」っていわれても、ちっともうれしくないです。エビスでも黒の生ならうまいんだけど。そこで勝手に格付け。もちろん、それほどたくさん飲んだことがあるわけではないので、暫定版。

A+ シメイ・ブルー、サミュエルアダムス、麒麟ブラウマイスター
A バスペールエール、バドバー、シメイ・レッド、多摩ビール
B+ 麒麟一番搾り、エビス黒、まろやか酵母、越後ビール
B 麒麟ラガー、ギネス、青島ビール
B- エビス、モルツ、台湾ビール、コロナ
C 黒ラベル
外 スーパードライ

(2004/1/3)
随時更新予定。
北千住のルミネには丸善が入っていて、丸井には紀伊之國屋が入っている。丸善には理工書がまったく(文字どおり、まったく)ない。ところが、数社から出版されているコンピュータ書は置いてあって、正月ということもあり、立ち読みをしている人もそれなりに多い。彼らのうちの何人かは、間違いなく潜在的な消費者で、「置いてある本」を買って行く。そうして何となく購入される本が、出版業界の市場を支えている。これは、コンビニや百円均一と同じ消費者構造だ。あえて目的語を省略して書かせてもらうと、踏ん反り返って再販制度や著作隣接権を盾にするだけでなく、こういう単純な市場原理を理解してもらいたいんですが。

2005/01/02

i 番目の素数を、整数のバイナリ表現で i 番目のビットを 1 として表現してみる。例えば 2 の倍数を篩にかけるときは、10101010…1000というバイナリ表現の整数とビットオア演算するという感じ。

#! /usr/local/bin/python

import psyco
psyco.full()

def zebraBit(span, length):
bitkun = 2L ** (span - 1)
for initan in range(1, length/span):
bitkun = (2L ** (span - 1) << (initan * span)) | bitkun
return bitkun

def binArray2intList(intasbin):
integers = []
count = 0
num = intasbin
while num > 0:
if intasbin & (1L << count):
pass
else:
integers.append(count + 1)
num = num >> 1
count = count + 1
return integers[1:]

bit = 0L
for i in range(2, 100):
bit = zebraBit(i, 10000) - (1L << (i-1)) | bit

m = binArray2intList(bit)
print len(m)
print m[len(m)-1]


これがちっとも早くない。しかも、ほとんどがビット演算なだけに、psycoを使ってもたいして変わらない。

$ time python prime2.py
1229
9973
3.980u 0.020s 0:03.99 100.2% 0+0k 0+0io 374pf+0w

整数を順番に素数のリストで篩にかけるのより遅い。もちろん、psycoなしで比較すると、圧倒的に今日の素数ジェネレータのほうが早い。

$ time python prime.py 1229
1229 th prime is 9973
2.690u 0.010s 0:02.71 99.6% 0+0k 0+0io 344pf+0w

目の前の稲荷からスサノオ神社まで初詣をはしご。さすがにスサノオ神社は人がいっぱい。

2005/01/01

前日の多摩地方の大雪にめげず、今年も光町へと強行した。ようやく、平和な正月の午後にかえってきたところ。今年の概要。時系列順に、執行人数 3 人、雪、みぞれ、Aさんと新宿、椅子忘れ、虫、ドンキ(ピカソ)、覆面パトカーに付いていったら正しい道に復帰、福岡のきぬ氏と長電話、夜中晴れまくり、風なし、灯油、サツマイモ、完璧なたき火、ヨモギ餅、きよ氏へべれけ、光町の女子高校生 × 2(うち一人は裸足) + 1、太陽出ず、雷、にわか雨、にわかあられ、雲、夏、富士山、国道 6 号込みすぎ。