2007/11/20

追記(2007/12/10)
報告が遅くなりましたが、Jin-Hwan Choさんにすぐに修正対応していただきました。

[cvs] Diff of /dvipdfmx/src/pdfdev.c http://cvs.ktug.or.kr/viewcvs/dvipdfmx/src/pdfdev.c?r1=1.63&r2=1.64

困っている人は、CVSの先端をビルドするか、20071115 のスナップショットに上記のパッチを当てるだけでも大丈夫そう。

追記ここまで


dvipdfmx をアップデートしたら2日間はまってしまった。どうやらetchの dvipdfmx には注意が必要らしい。

自分が遭遇した不具合は2つ。
  1. dvipdfmx(20050831)の picture 環境で、multiput の出力がずれる
  2. 細身のCourierフォント(pcrr8rn)が dvipdfmx で細くならない
    http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texfaq/qa/44806.html
このうち 2. のほうは updmap の問題らしく、TeX Q&A にある土村さんのパッチで解決する。

1. については、次のような2種類の図形を描いてみると問題がはっきりわかる。
\begin{picture}(100,10)%
\multiput(0,0)(.1,0){1000}{\circle*{10}}
\end{picture}%

\begin{picture}(100,10)%
\put(0,-10){\circle*{10}}
\put(100,-10){\circle*{10}}
\end{picture}%


上下の picture は、それぞれ同じ幅になることが期待されるけど、dvipdfmx(20050831)では multiput したほうが長くなってしまう。(20070518 でも同じ。)

dvipdfmx-result

dvips で ps にして Acrobat 7.0 で pdf にすると、期待どおり同じ長さになる。(以前のバージョンのdvipdfmx(20040411)でも同じ長さになる。)

dvipd-acrobat-result

原因も修正方法も解明できなかったので、とりあえず報告のメールを送った。

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