emacs で、検索パターンをその後の編集中ずっとハイライトにしたい。インクリメンタルサーチの結果でもハイライトされるけど、あれだと編集をはじめるとハイライトが解除されてしまうので、使えない。
具体的には、作業中のバッファであるパターンを一時的にハイライトして、それを確認しながらを作業するための方法がほしい。こんな具合。
この例は、 ja タグで囲まれた部分をハイライトするようにしたところ。普段はハイライト不要なんだけど、たとえば「 ja にも en にも出てくる語を検索して周辺の文章を編集したいんだけど en 内にあるほうは無視してもいいや」といった作業に便利じゃない?
で、とりあえず作ってみた関数。
;;; let designated pattern be highlightM-x highlight-regexp すると正規表現の入力を促されるので、そこで適切なパターンを指定すると、上の例のようにハイライトされる。そういえば解除するときのことは考えてなかった。あと、上の例ではなんとなく改行をまたいだマッチに成功してるけど、emacs の正規表現である以上、改行をまたいだパターンのマッチは期待通りにいかないと覚悟すべき。やっぱりこのエディタは、本当のところは文章のパワー編集には向かないんじゃないだろうか。
(defun highlight-regexp (re)
(interactive "sRegexp: \n")
(make-face 'my-highlight-face)
(set-face-foreground 'my-highlight-face "black")
(set-face-background 'my-highlight-face "yellow")
(defvar my-highlight-face 'my-highlight-face)
(setq font-lock-keywords (list (list re 0 my-highlight-face t)))
(font-lock-fontify-buffer))
まあ問題はあるけど、ここまではよかった。
実はいま c さんに、「xyzzy で同じことがしたい」と脅されている。xyzzy は普段使ってないから、色の付け方とかわからんのですよ……。
Windows なら EmEditorとかで GUI のメニューから同じようなことができるから、とりあえずそっちでいいんじゃないかなあ。だめ?
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