2005/09/19

新婚のK宅へ。ひがなうだうだ過ごし、夜になってから多摩川の土手でひとしきり花火を燃やした。家庭用花火の火薬の匂いには、一日に対するノスタルジックと、季節に対するノスタルジックと、人生に対するノスタルジックとがごちゃまぜになっていて、無条件にはしゃぐにはつらい瞬間がある。だから、みんなが楽しんでいるのを端で見ているので十分なんです。それなら、はしゃげる。

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