Firefoxが0.8からX-TTのフォントを勝手に見に行くようになったらしく、自宅のDebianのfreetype環境では日本語がトウフ状態に文字化けするという困った状況になっていた。それでしばらく0.7をソースビルドして使っていたんだけど、Thunderbirdも0.5から同じ状況だし、意を決してX-TTに移行することにした。
移行そのものは、
sudo dpkg-reconfigure x-ttcidfont-conf
を実行して、いわれるままにX-TTに設定し直し、/etc/X11/XF86Config-4と/etc/X11/fs/configを修正すればいい。あとは、dfontmgrとか使わなくても、firefoxが勝手に/usr/share/fonts/truetype/X-TT/以下にあるttfフォントを読みにいく。
ここで、ちょっと気が向いた。firefoxがttfのフォントを勝手に見に行くなら、otfのフォントを適当なディレクトリにおけば、しれっと使えるようになるかもしれない。
具体的には、/usr/share/fonts/以下にopentypetみたいな名前のディレクトリを作って、そこにotfフォントをおいてみただけ。そうしてfirefoxを起動。
結果、案の定otfフォントがfirefoxのfontメニューに表示されて、選択可能になった。しかし、Webページの表示フォントはとってもきれいになったのに、メニューのフォントは変わらない。なぜ?
http://debian.fam.cx/index.php?Japanese#content_1_20
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firefoxは、メニューのフォントも自分のとこで対応しているみたい。firefox/default以下を潜っていくと、prefs.jsという名前の設定ファイルがあって、その中でメニューのフォントを定義してました。
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