しかもインストールしたら使えた。
(use text.kakasi)これを kakasi-trial.scm とすると、
(kakasi-begin :JH :p)
(display (kakasi-convert "素子"))
(newline)
(kakasi-end)
$ gosh -V
Gauche scheme interpreter, version 0.8.10 [utf-8,pthreads]
$ gosh kakasi-trial.scm
{もとこ|そし}
(use text.kakasi)これを kakasi-trial.scm とすると、
(kakasi-begin :JH :p)
(display (kakasi-convert "素子"))
(newline)
(kakasi-end)
$ gosh -V
Gauche scheme interpreter, version 0.8.10 [utf-8,pthreads]
$ gosh kakasi-trial.scm
{もとこ|そし}
;;; let designated pattern be highlightM-x highlight-regexp すると正規表現の入力を促されるので、そこで適切なパターンを指定すると、上の例のようにハイライトされる。そういえば解除するときのことは考えてなかった。あと、上の例ではなんとなく改行をまたいだマッチに成功してるけど、emacs の正規表現である以上、改行をまたいだパターンのマッチは期待通りにいかないと覚悟すべき。やっぱりこのエディタは、本当のところは文章のパワー編集には向かないんじゃないだろうか。
(defun highlight-regexp (re)
(interactive "sRegexp: \n")
(make-face 'my-highlight-face)
(set-face-foreground 'my-highlight-face "black")
(set-face-background 'my-highlight-face "yellow")
(defvar my-highlight-face 'my-highlight-face)
(setq font-lock-keywords (list (list re 0 my-highlight-face t)))
(font-lock-fontify-buffer))
(use gauche.charconv)KAKASIがUTF-8を扱えないのが厄介だけど、それ以外はとても素直に Gauche で漢字かな変換ができる。
(use c-wrapper)
(c-load-library "/usr/lib/libkakasi.so.2.1.0")
(c-include "/usr/include/libkakasi.h")
(define (kanji->hira str)
(let ((base-ces "utf-8")
(kakasi-ces "iso2022jp"))
(kakasi_getopt_argv 3 '("kakasi" "-JH" "-p"))
(ces-convert
(x->string (kakasi_do (ces-convert str base-ces kakasi-ces)))
kakasi-ces base-ces)))
gosh> (kanji->hira "素子")さて、この「素子」のようにユニークな読みを決定できない項目があると困っちゃうんだけど、「もとこ」か「そし」かの判断を機械的にすべきではなさそうだ
{もとこ|そし}
<p>↓
この素子を開発したのは素子さんです。
<indexterm><i1 sortas="そし">素子<i2>開発者</i2></i1></indexterm>
<indexterm><i1 sortas="もとこ">素子</i1></indexterm>
<indexterm><i1>開発者</i1></indexterm>
</p>
この素子を開発したのは素子さんです。\index{そし@素子!かいはつしゃ@開発者}\index{もとこ@素子}\index{かいはつしゃ@開発者}
/fib {0 1 2 index -1 1 {pop exch 1 index add} for} def
%!これでページの左下に大きく「89」と印刷される。やっぱりPalatinoフォントの数字は美しい。
/fib {0 1 2 index -1 1 {pop exch 1 index add} for} def
/Palatino-Linotype findfont 300 scalefont setfont
10 10 moveto
11 fib == =string cvs show
%!
/fib {0 1 2 index -1 1 {pop exch 1 index add} for} def
20 setlinewidth
1 1 21 { % for
/i exch def
/x 27 i mul def
0 setgray
/Palatino-Linotype findfont 10 scalefont setfont
10 x 5 sub exch moveto
i fib == =string cvs show
/r {rand i mod 21 div} def
r r r setrgbcolor
newpath
x 30 moveto
i fib == 10 div 30 add x exch lineto
stroke
} for
showpage
/func {1 exch -1 1 {mul} for} defようするに、自分がしたい操作に必要な変数が、適切な数だけ適切な順番でスタックに積まれているようにすればいいらしい。そしてスタックというやつからは、直前に積んだものだけを取り出すことができる。
GS> 5 funcまず 5 がスタックに積まれる。この 5 は「funcへの引数」のつもりなんだけど、スタックから見るとそんなつもりはなくて、ただ値が積まれただけ。次は func を積むんだけど、func は上記のように定義されているので、その定義の一番最初にある 1 がスタックに積まれる。この時点のスタックの状態はこんな感じ。
1func の定義によれば、次は exch だ。これは、それまでスタックの1番上にあった要素とその下の要素を入れ替える。つまり、スタックの状態はこうなる。
---
5
5さらに -1 と 1 を順番に積んで、スタックの状態はこうなる。
---
1
1ここで、本文が mul だけの for が登場する。for というオペレータは、スタックの値を 3つ消費し、それぞれの値を深いほうから順番に「繰り返しの最初」「繰り返しの更新」「繰り返しの終わり」として本文を繰り返す。ただし毎回の繰り返しでは、スタックの先頭に、そのターンにおける変数のようなものが積まれる。こう書くと複雑だけど、ようは最初に本文を実行するときには「5」が、2回目は「4」が、...、5回目は「1」がスタックの先頭に積まれるということ。つまり1回目の繰り返しのとき、スタックの状態はこう。
---
-1
---
5
---
1
5本文の mul は、このスタックから値を 2つ取り出して、それらの積をあらためてスタックに積む。したがってスタックの状態は、
---
1
52回目の繰り返しに際してスタックの先頭に「4」が積まれる。
4このスタックで mul を適用すると、
---
5
203回目の繰り返しに際してスタックの先頭に「3」が積まれる。
3mul を適用して
---
20
604回目の繰り返しに際してスタックの先頭に「2」が積まれる。
2mul を適用して
---
60
1205回目の繰り返しに際してスタックの先頭に「1」が積まれる。
1mul を適用して
---
120
120おしまい。こうして最後のスタックの値を取り出せば(そのためには == を使う)、5の階乗の値が得られる。
/func {dup 1 eq {1 mul} {dup 1 sub func mul} ifelse} def実行結果。
GS> 10 func ==どうやら再帰的なオペレータの定義ができるらしい。はじめは、ふつうに for を使って解こうとしたんだけど、わかりませんでした。
3628800
GS> 20 func ==
2.43290202e+18
GS> 100 func ==
inf.0